世代交代。家族経営から、
社員一人一人が考える組織経営へ

業種:養鶏業  企業規模:13名(パート社員5名)
有限会社竹鶏ファーム
専務取締役 志村竜海 氏

● 導入のきっかけ

社長任せの家族経営・農業特有のルーチン作業からの脱却。

 会社組織全体として、家族経営もしくは個人事業の考え方から抜けだせず、事業継承、世代交代時期にあたる次のステップに踏み出せない状況でした。農業という業種からかもしれませんが、仕事をするほとんどの時間が、生産から出荷までのルーチン作業になってしまっていて、考える時間(コミュニケーションや社員教育など)がゼロに等しい状況でした。また、会社の人事評価基準に関して、社員階級や給与・賞与などが社長ひとり任せであることが課題となっていました。

● 明快の良い点

会社と社員の目標設定で貴重なコミュニケーション。働く意識にも変化。

従業員がひとりひとり、仕事に対しての目標設定ができたところが良かった点ですが、『明快』システムを導入する上で、人事評価の説明も兼ねて、数回面談しました。今している毎日の仕事内容、個人の課題、悩んでいるところの目標設定をして、自分がどうすれば伸びるか、今後の会社経営をどうしていきたいかということを話しました。もしかすると、こういう話し合える時間をとれたことが、一番収穫があった点かもしれません。一度目の評価後(賞与支給後)、本当に評価に応じて給与賞与が出たことをきっかけに、会社全体の働く意識が変わってきたと感じています。

● 導入の効果

芽生えたチームプレイの意識。指示待ち、減。報連相、増。

①パート社員が作業時間管理のできるようになってきたこと、作業の指示待ちが減ってきて、
仕事への取り組みが主体的になってきていると感じます。
②個人作業中心から、チームプレイで仕事をやる意識づくりになった。
③定例会議や朝礼終礼などを通じて、「報連相する」組織になってきた。
④いい意味で、正社員とパート社員が違う仕事をするようになった。
以上数点が、現在社内で起きてきた変化です。

今後の展望

個人に依存した仕事を作らない、仕組みのある会社運営目指して

まずは、個人能力依存してしまっている仕事を、みんなでできる仕組みづくりをして会社運営していきたい。
その上で、若手社員が中心となりテキスト化(言葉や絵になっていない仕事)して、「見える化」をしていきたいです。次に、弊社は生産〜販売までしているのが強みなので、販路開拓や顧客管理など生産物の「出口づくり」をポイント強化していきたいです。