中小企業が、10~15人を超えた頃に、突然問題になるのは「人事」。「人事」の専門職を雇うほどの余裕はないため、「人事を兼任して欲しい」と言われた社員さんも多いのではないでしょうか?
古参の社員と、新しく入ってきた社員が入り交じるカオスな状況。人事と言われても、何をどう評価したらいいのやら…。以下のような問題を抱えている担当者さんが良く見受けられます。
●古参の社員さんへの愛があるゆえに、冷静な評価がくだせない。
●評価基準が定まっておらず、社員側も動き方がわからず、不穏なムードに。
●そもそも「人事」の仕事がなんなのか、良くわからない。
以上のような状況が続くと、こんな状態が考えられます。
●「人事評価制度」をイチから構築する間に、優秀な社員が次々と退職。
●社長と社員の板挟みで、人事担当が退職せざるをえなくなる。
●社内政治が生まれ、まだまだ少ない社員数なのに派閥が生まれる。
●「面談」「ミーティング」の時間が激増し、人事以外の業務に支障がでてくる。
大手企業では、華形とされる人事担当ですが、中小企業においては、社内からの不満が溜まりやすく、とてもストレスフルな役職になりがちです。では、どのようにこの問題を解消すればいいのでしょうか?
そもそも、社内で評価基準を設けること自体が間違っているのです。中小企業の場合、成長過程で社内評価制度を構築することは非常に難しい。今まで横並びで働いていたメンバーが、急に評価者になる事自体が難しいのです。
「中立なルールを作らなければならないのに、中立な存在にはなれない」このパラドックスが人事担当者の悩みの大きなポイントです。
外部システムとしての人事評価制度を取り入れることで、社員からもきっと納得を得られるのです。「世間一般でも、評価基準とされているルール」と全社員から認識されることで、スムーズに評価制度を導入できます。
「明快」には、何百社もの人事を見てきたからこそのメソッドがとてもシンプルにまとめられています。感情論や、ぼんやりとした社内の空気感ではなく、その名の通り、明快な評価基準になっています。導入される企業用にカスタマイズすることで社内の人事評価システムがシンプル・低コスト・スピーディーに構築できます。
実際に、導入された担当者さまからは、こんな声が届いています。
●社員全員から、評価に対して納得を得られるようになった。
●「人事」という仕事が、何をすることなのかがわかった。
●社長も含めて、統一のルールの元で評価できるので、感情に流されなくなった。
●無駄なミーティングや面談が減り、兼務も可能になった。
●評価面談の際に、社員側からもポジティブな意見が増えた。
そして、このシステムの良いところは、人事に関するあらゆるメソッドが詰まっているところです。メソッドが詰まっているので、運用していくうちに「人事」について学ぶことができ、社内システムをより円滑に運用可能にする「人事のプロフェッショナル」に成長できます!