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『テレワークは組織変革の「実験」と捉えよう!』~HR Journal vol.141~

2020年4月21日


おはようございます。

人事評価システム「明快」事務局です。

 

「テレワークを取り入れる」

という課題を、ここ数年で感じていたという井上先生。

 

とはいえ、

準備ができておらず、いきなり在宅勤務に突入した会社もあれば、

体制が整っておらず、まだ切り替えられていない会社もあるのではないでしょうか。

 

こんな状況だからこそ「チャンス」「実験」と捉えるべきだと

井上先生はおっしゃいます。

 

今回は、これからの未来にやってくる【組織の在り方】を見据えながら、

テレワークについてお話いただきます。

 

本日も井上ワールドをお楽しみください。

まずはHR Journalの目次からスタートです!

 

 

【今週の目次】

1. HRトピック:『テレワークは組織変革の「実験」と捉えよう!』

2. HRニュース:『雇用調整助成金の申請方法について』

3. ポッドキャスト番組

4. セミナー情報

 

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1.HRトピック:

『テレワークは組織変革の「実験」と捉えよう!』

talk:井上 健一郎

 

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経済が下降線の時、何ができるか?

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「この数年、不況をグッと堪えよう。」

そういう思いで、経済の下降線を乗り切ろうとしている会社も

少なくないでしょう。

 

そういう時に「何をしなければいけないか」ですよね。

これは、【チャンスと捉える】しかありません。

 

これまで忙しくてできなかったことや、飛び込めなかったことに、

今こそ時間やエネルギーを費やすチャンスです。

 

なぜ、私が【チャンス】と言うのか。

 

それは、将来的な【組織運営のあり方】が大きく変わる時代を

見据えているからです。

 

能力のある人が、その能力を複数の組織のために使う時代。

 

より良く【自律分散型の組織】になる可能性があると思っています。

 

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将来的に、組織はどう変わる?

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AIは、膨大なデータから最適解を導き出すことに優れていますが、

世間のムードを感じ取るなど感情的な変化には対応できません。

 

感じ取れるようプログラミングするのは、人間の役割です。

 

人間の役割は、どんどん脳を使う仕事になっていくでしょう。

 

そうすると、優れた人の能力を色々な人が、色々な場所で使いたいと、

副業も推進されていきます。

 

例えば、A社に所属する人が

 

・A社×B社×C社のプロジェクトに関わる

・自社(A社)のプロジェクトに関わる

・個人でD社のオーダーを受ける

 

という働き方をする時代が来ると思います。

会社がなくなるという話もなくはありません。

 

そういう時代が来るのならテレワークやリモートワークも

当たり前の手法になるはずです。

 

だとしたら、この状況下において、早めに体感しておいた方がいいですよね。

 

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テレワークで何が分かる?

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多くの企業が、

既にリモートワーク、テレワーク(在宅勤務)に切り替わっています。

 

実際にやってみると何が起こるか分かってきた頃ではないでしょうか。

 

・案外、集中する

・話す相手がいないのでテンションが上げにくい

・ペース配分が難しい

・PCのセキュリティが気になる

・派遣スタッフの派遣元との調整が必要

・・・など。

 

なので、まずは実験をすることが大事。

取り入れなきゃいけないわけですから失敗も許されますよ。

 

とはいえ、

「一体感がなくなる」「意思決定の判断ミスが起こるのでは?」

など不安もあることでしょう。

 

次回は、そういった不安を一緒に解消していきましょう!

 

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2.HRニュース:

『雇用調整助成金の申請方法について』

talk:社会保険労務士・上村 和弘

 

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これから始める申請方法(全体の流れの確認)

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前回は、雇用調整助成金の概要を説明しました。

 

今回は申請を始めようとしている方に向けて

【申請・受給の流れ】と【計画届の提出】を解説します。

 

雇用調整助成金は原則、事前に決めた計画に基づいて

休業等を行う必要があります。

 

その為、休業等を開始する前に、休業日数・対象者など

具体的な内容を検討し、計画を立てます。

 

立てた計画は「計画届・休業協定書」の形で労働局等に事前に提出し、

実際に休業等を実施します。

 

休業等は、提出した計画届に基づいて実施することになり、

一定期間(原則として1ヶ月の給与計算期間)の実績に基づいて

支給申請を行います。

 

その後、労働局が審査・支給決定をし、指定口座に助成金が振り込まれます。

 

新型コロナウイルス感染症に至っては、事前提出する書類に特例があります。

 

1/24~6/30までに休業等の初日が当てはまるものについては、

事後に計画届の提出が認められています。

 

必要に応じ、休業等を先に実施し書類を事後に作成することも可能です。

 

会社を継続する為に柔軟に申請を進めて下さい。

 

参考リンク:厚生労働省 雇用調整助成金のページ

http://jujube-ex.jp/Lcc769/13121

 

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  1. ポッドキャスト番組

 

【人事】

井上健一郎の『組織マネジメント研究所』

第260回「質問:会社の理念や目標を浸透させる方法とは?」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/23121

 

【労務】

向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』

第245回「新型コロナウィルス騒動後の未来予想」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/33121

 

【コーチング】

秋山ジョー賢司の『稼ぐ社長のマインドセット』

第249回「質問:「コロナ疲れのストレス」をどうすれば良いか?」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/43121

 

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  1. セミナー情報

 

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『INNER DIVING アカデミア』

講師:秋山ジョー賢司

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4月のテーマは

『【緊急】急速な外部環境の変化に対応するメンタル・コントロール』。

 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、働く環境や生活にも

大きな変化が出てきています。

 

変動する環境に振り回されずに正しい判断をするためにも、

メンタルコントロールはとても大切。

 

一緒に学び、この変化に対応していきましょう。

 

★詳細はこちら

>>> http://jujube-ex.jp/Lcc769/53121

 

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■『HR Journal』への質問はこちらにお寄せください。

meikai@jinji-hyouka.com

 

■『HR Journal』バックナンバーはこちら

http://jujube-ex.jp/Lcc769/63121

 

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