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『前提条件を変えると見えてくるもの』~HR Journal vol.123~

2019年12月3日


おはようございます。

人事評価システム「明快」事務局です。

 

本日のテーマは【前提条件を変えると見えてくるもの】です。

 

メールのやりとり…正直厄介ではないですか?

 

相手が本当はどう思っているのか、読み取りづらい時があります。

 

実は、そのような時にも

【クリティカルシンキング】は役に立つのだと、井上先生はおっしゃいます。

 

文章を読む時に、自分でフィルターをかけたり鵜呑みにしたりせず、

<疑ってみる訓練をせよ!>というのが今回のお話です。

 

いよいよ師走に突入。

ちょっとしたゲーム感覚で考えてみてください!

 

では、早速井上ワールドをお楽しみください。

まずはHR Journalの目次からスタートです!

 

【今週の目次】

1. HRトピック:『前提条件を変えると見えてくるもの』

2. HRニュース:『働く女性の【副業】実態調査』

3. ポッドキャスト番組

4. セミナー情報

 

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1.HRトピック:

『前提条件を変えると見えてくるもの』

talk:井上 健一郎

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「前提条件」の変え方!

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アイデアをうまく拡散できない時の【視点を変える】

コツといえば、自分の中にある【前提条件を変える】ことです。

 

とにかく、疑ってみること!

 

例えば、この問題を解いてみてください。

 

Q:タクヤはお兄さんのことが大好きで、お兄さんのことを

何でも真似したがります。

高校もお兄さんと同じ、麻布高校に行きたがっていますが、

お母さんから「無理よ」と言われました。

一体なぜでしょう?

 

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「絶対に正しい」答えは?

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この問いを解くポイントは2つ。

 

まずは、麻布高校=男子校だと気づくこと。

そして、男子校であるなら「タクヤ」は女子だから

行けないのだと気づくこと。

 

「タクヤ」と聞いた瞬間に、【前提条件】として

「男」にスイッチが入りますよね?

捉えている事実に【フィルター】がかかっているからです。

 

しかし、文章のどこにも「タクヤ」が「男である」とは

書いていませんよね。

 

成績が悪いから?という推測もできますが、

成績には全く触れられていません。

 

なので絶対に正しいのは、

麻布高校が男子校だから女子は行けないということです。

 

これも、クリティカルシンキング的な発想です。

 

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どんなビジネスシーンで役立つの?

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もう一つ例え話です。

 

仕事の現場でこういう経験はありませんか?

 

「クライアント先からメールが送られてきたが

文面から感情が読み取れず、怒っている気がする…だけど分からない。」

 

このような時の対応としては、まず文章をよく読んで、

怒っていることが分かる言葉がないかを探します。

 

それでも分からず、どういう状態か知りたいなら、

相手に質問するしかありません。

 

質問せず、勝手に推測したことが間違っていたら、

クレームになる可能性もあります。

 

それに、「怒っているかも」と推測できたならまだ良い方です。

 

相手が怒っているのに「怒っていない」という前提で処理をすれば、

これも大きなクレームになりますね。

 

クリティカルシンキングの訓練をしておけば、

こういう時、文章の背景に潜んでいるものに考えが及ぶのです。

 

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前提条件を変える訓練方法とは?

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前提条件を変える。

そのためには、目の前にあることに【関心】を持ち、

事実を【鵜呑みにしない】ことが大切。

 

「どうして?」

「違うんじゃない?!」

 

日頃から少し疑うコツ、意識してみてください!

 

次回はテーマを変えて【対話】について、考えてみたいと思います。

また来週、お会いしましょう!

 

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2.HRニュース:

『働く女性の【副業】実態調査』

talk:社会保険労務士・上村 和弘

 

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女性の95%が副業に「興味がある」と回答

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【副業解禁】という方針が政府から示され、多くの企業で導入が

進んでいます。

 

今回は、働く人の意識がどのようになっているかを知るために、

エン・ジャパンがアンケートを実施しました。

 

女性を対象に「副業」をテーマとしたアンケート結果を、

ご紹介したいと思います。

 

※回答者の属性が示されておらず、541名全員がフルタイム正社員とは限りません。

 

「副業に興味がある」と回答した方は95%でした。

興味を持っている理由は、以下の通りです。

 

・「本業の収入だけでは生活費が足りない」…58%

・「自由にできるお金が欲しい」…58%

・「老後資金を貯めたい」   …47%

・「空き時間を有効利用したい」…42%

・「収入の柱が複数あると安心」…41%

 

また、実際に「副業経験がある」と回答した方は48%でした。

 

働き方改革で残業が減り、収入が減少したことで、生活が苦しいという

話を耳にすることも増えました。

 

これはあくまでも仮説ですが、採用時の条件として「副業可」とすることで、

エントリー増を期待できるのかも知れませんね。

 

参考リンク:エン・ジャパン

「女性500名に聞く「副業」実態調査」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/12941

 

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  1. ポッドキャスト番組

 

【人事】

井上健一郎の『組織マネジメント研究所』

第240回「質問:社長が「ホラクラシーを導入しろ!」と無茶振りを…」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/22941

 

【労務】

向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』

第225回「質問:大手開拓のために海外の法令対応を進める方法は?」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/32941

 

【コーチング】

秋山ジョー賢司の『稼ぐ社長のマインドセット』

第229回「質問:良いステイト状態のまま、問題を捉えることができません…」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/42941

 

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  1. セミナー情報

 

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『INNER DIVING アカデミア』

講師:秋山ジョー賢司

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あなたは自信をもってリーダーとしてのビジョンを掲げていますか?

 

時代の大きな変化と共に、組織のあり方も目まぐるしく変化しています。

 

戦力となる人材と共に、成長していくためには、ビジョンが不可欠。

 

そして、自分自身の成長が必須条件です。

 

部下や社員のマネジメントが上手くいかない…

目の前の壁を越えられない…

社会のために、自分の力を最大限発揮したい…

 

なかなか目の前の壁を越えられないのなら、今の常識や信念が邪魔をしている

可能性があるのです。

 

経営者、ビジネスリーダーのための学びの場にて、ぜひヒントをつかみに

来てください!

お申込み、お待ちしております!

 

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【開催日時】

2019年12月11日(水)18:00~20:00(開場17:45)

【場所】神保町近辺

【金額】6,000円(ビジター)

3,000円(会員) ※当日現金払い

【定員】30名限定(先着順)

 

★詳細・お申し込みはこちら

>>>http://jujube-ex.jp/Lcc769/52941

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■『HR Journal』への質問はこちらにお寄せください。

meikai@jinji-hyouka.com

 

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http://jujube-ex.jp/Lcc769/62941

 

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