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『まずは自分から【クリティカルシンキング】を鍛えよう!』~HR Journal vol.121~

2019年11月19日


おはようございます。

人事評価システム「明快」事務局です。

 

物事について考える時に、グループで「質問」を考えると、

思考が拡がり、アイデアが量産されます。

 

その前に、自分自身でも「質問」をありったけ考えておくと、

何が生まれるのでしょうか?

 

それは、【確かな根拠】だと、井上先生はおっしゃいます。

 

クリティカルシンキングは、相手を納得させるためのもの。

考えて、考えて、考える!

その中でどんな意見にも対応できるくらいの、根拠が生まれるのですね。

 

逆に、その根拠を確固たるものにするために、

クリティカルシンキングを使いましょう、ということなのでしょう。

 

本日も、この【クリティカルシンキング】について井上先生と一緒に、

学んでいきましょう!

まずはHR Journalの目次からスタートです。

 

【今週の目次】

1. HRトピック:『まずは自分から【クリティカルシンキング】を鍛えよう!』

2. HRニュース:『事業所別被保険者台帳について』

3. ポッドキャスト番組

4. セミナー情報

 

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1.HRトピック:

『まずは自分から【クリティカルシンキング】を鍛えよう!』

talk:井上 健一郎

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クリティカルシンキングは「あれ」に似ている?!

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少しおさらいです。

 

【クリティカルシンキング】を鍛えるために【質問力】を高めれば

 

●アイデアを量産する力(拡散思考)

●出したアイデアを収束させる力

●客観的に俯瞰して物事を見る力(メタ認知)

 

この3つの力が養われると言われています。

 

【拡散】→【整理統合】→【収束】

 

あれ?これはファシリテーターの役割と同じですよね?!

ファシリテーターがやってることを、自分自身でできたらすごいですよね!

 

そこに、メタ認知を加えれば、クリティカルシンキングができる人になります。

 

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クリティカルシンキングができる人の強みは?

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「アイデアを量産する」ということは、自分の中に隠れている思考を

引っ張り出すということ。

 

そこに気づきがあり、新たなアイデア同士を統合、収束することで

意見形成ができます。

 

このように考えて、発言したことには【確かな根拠】があります。

 

この、根拠づくりが大事。

 

質問を考える →考えたことを調べる →有効な質問を整理する

 

この過程で考えたことが、【確かな根拠】になっていくのです。

 

なので、企画を立てる時にも、このようにクリティカルシンキングを

使ってみてください。

 

アイデアを拡げたい、その時は一旦、主人公の自分から離れて、

もう一人の自分に質問をしてみるとポイントが見つかるはずです。

 

見つかったポイントから拡散して、考えて、考えて、考えた思考が多い程、

企画を提出するクライアントからの戻ってくる意見に、対応することができます。

 

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若者はクリティカルシンキングが得意?それとも苦手?

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インターネットでの検索が得意な今の若者たちは、

クリティカルシンキングが苦手だと思います。

 

脳にはフィルターがあります。

 

必要な情報だけを取りに行くため、インターネットで検索することに

慣れてしまうと、目の前に出てきた情報を疑わず、鵜呑みにしやすくなります。

 

しかし、仕事においては自分だけが納得しても仕方がなくて、

いろいろな人を納得させていくことで、仕事力は高まっていきます。

 

なので、【質問力】を高めて、フィルターを外して行くのです。

 

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日々、訓練でしょうか?

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これは、OJTで訓練していくべきかなと思っています。

 

新しいクライアントが現れたら、その会社との商談について

【質問を考える】ことから始める。

それも一つのやり方なのかな、と。

 

とにかく、無理やりにでもたくさん質問を考えて、アイデアを

【拡散】していきましょう。

 

そして【拡散】と言えば、【ブレインストーミング】ですね。

 

次週は、クリティカルシンキングの観点から考える【ブレスト術】

をお話しします。次回もお楽しみに!

 

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2.HRニュース:

『事業所別被保険者台帳について』

talk:社会保険労務士・上村 和弘

 

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事業主被保険者台帳が、資格取得者分のみに。

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雇用保険では、被保険者となっているスタッフ一覧(事業所別被保険者台帳)

を、ハローワークから提供を受けることができる仕組みがあります。

 

この仕組みは、以下のように使われています。

 

・関係書類を紛失した際の加入・喪失の状況確認

・過去の被保険者数の把握

 

これまでは、この事業所別被保険者台帳について、

提供時点の被保険者(資格取得中)の他に、

退職等により資格を喪失した被保険者についても、

提供を受けることができました。

 

しかし、先日から不要な個人情報の提供を行うことのないようにするため、

提供日時点で資格取得中の被保険者についてのみ、提供するよう

取扱いが変更となりました。

 

助成金で生産性要件をクリアしているかどうかの確認に、

過去の被保険者数の把握が必要となり、その際にこの台帳が活用できます。

 

多少不便となりますが、時代の要請として対応していきましょう。

 

参考リンク:

「事業所別被保険者台帳は提供日時点で被保険者資格を取得中の方についてのみ提供可能です」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/12921

 

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  1. ポッドキャスト番組

 

【人事】

井上健一郎の『組織マネジメント研究所』

第238回「井上流「対話のための4ステップ」」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/22921

 

【労務】

向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』

第223回「質問:同期が労働組合の加入に拒否して人事と揉めています…」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/32921

 

【コーチング】

秋山ジョー賢司の『稼ぐ社長のマインドセット』

第227回「一問一答:社長のマウンティング/異なる価値観を理解する/好意を抱く方法」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/42921

 

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  1. セミナー情報

 

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『INNER DIVING アカデミア』

講師:秋山ジョー賢司

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あなたは自信をもってリーダーとしてのビジョンを掲げていますか?

 

時代の大きな変化と共に、組織のあり方も目まぐるしく変化しています。

 

戦力となる人材と共に、成長していくためには、ビジョンが不可欠。

 

そして、自分自身の成長が必須条件です。

 

部下や社員のマネジメントが上手くいかない…

目の前の壁を越えられない…

社会のために、自分の力を最大限発揮したい…

 

なかなか目の前の壁を越えられないのなら、今の常識や信念が邪魔をしている

可能性があるのです。

 

経営者、ビジネスリーダーのための学びの場にて、ぜひヒントをつかみに来てください!

お申込み、お待ちしております!

 

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【開催日時】

2019年12月11日(水)18:00~20:00(開場17:45)

【場所】神保町近辺

【金額】6,000円(ビジター)

3,000円(会員) ※当日現金払い

【定員】30名限定(先着順)

 

★詳細・お申し込みはこちら

>>>http://jujube-ex.jp/Lcc769/52921

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■『HR Journal』への質問はこちらにお寄せください。

meikai@jinji-hyouka.com

 

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http://jujube-ex.jp/Lcc769/62921

 

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