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『新人の初期教育で必ず伝えたい時間管理術(後編)』~HR Journal vol.105~

2019年7月16日


おはようございます。

人事評価システム「明快」事務局です。

 

 

本日は、時間管理術の後編。

 

とっとと終わらせる処理仕事以外の時間が読めない仕事には

どう取り組めば良いのか?を教えてくださる井上先生です。

 

日々、いろんな仕事に追われて右往左往している人は

仕事の段取りがイメージできていない人だとか。

 

イメージ、つまり整理ができていれば、どういう状況になれるのか?!

 

 

さっそく、井上ワールドで学んでいきましょう。

まずは、今週のHR Journalの目次です!

 

 

【今週の目次】

1. HRトピック:『新人の初期教育で必ず伝えたい時間管理術(後編)』

2. HRニュース:『新人の意識を改めて把握することが大事?』

3. ポッドキャスト番組

4. セミナー情報

 

 

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1.HRトピック:

『新人の初期教育で必ず伝えたい時間管理術(後編)』

talk:井上 健一郎

 

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処理仕事じゃない仕事は、どうしたらいい?

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本日お話ししたい時間管理術は【仕事の時間を設定する】です。

 

仕事を覚えてきて時間が読めるようになってきたら

【処理仕事】はとっととやる。

 

一方、時間が読めない仕事に関してはじっくりと

取り組むクセをつけなくてはいけない。

 

そのために、仕事の段取りを考える時間を設定しましょう、

ということです。

 

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段取りは、どうやってするもの?!

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仕事の時間を設定するのが上手な人は毎日、ある決まった時間に

2週間先までのスケジュールを見ています。

 

毎日スケジュールを見て、ひとつひとつの案件について

どんな内容なのか、どんな相手と会うのか思いを馳せるんですよ。

 

そうすると、準備しておくべきものが見えてきます。

 

 

できれば、机の上に、日ごとの資料を貯めていくと一つの案件について

14回は触れるので(2週間先までですから!)精度が高まります。

 

 

このとき、ひとつひとつの仕事に深入りする必要はなく

仕事を【整理】して【イメージ】ができれば良し。

 

何のためにするのかというと【集中力を高める】ためなのです。

 

 

時間が読めない仕事について段取りをして、イメージができていれば

時間をどう使えばいいかがクリアになります。

 

逆に言うと、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃって

ばたばたーっと追われている人は仕事の時間を設定してないからなのです。

 

 

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仕事しはじめの新人に伝えて、現実味があるのか?

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ただし、新人のうちって具体的な仕事があまりないので

この時間管理術を使おうとしてもピンと来ずに過ぎていくんですよね。

 

イメージできないから、仕方がない。

 

 

そこで、秋頃におさらいの研修をしたほうがいい!

 

 

重要仕事なのか、緊急仕事なのか、その分け方にはじまり

処理仕事が何分で終わりそうか?

 

先々の仕事でも今終えられるものがないか?

 

そういうことを研修でおさらいすると具体的なイメージが

できるようになるでしょう。

 

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そこまで教えなきゃいけないの?!

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時間管理術なんて我々の世代は教えてもらってないですよね。

 

言われたことは、状況判断と優先順位。

「状況判断しろよ」って怒られたり、

「優先順位どうなってるの?」って聞かれたり!

 

 

今は、さすがにそれじゃダメ。

 

(1)期待を裏切らないこと

(2)Whyの思考

(3)時間管理

 

 

この3つの要素をきちんと伝え【人財】を育てましょう。

 

 

次回からは、教育についてさらに話題を広げていきます。

どうぞご期待ください!

 

 

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2.HRニュース:

『新人の意識を改めて把握することが大事?』

talk:社会保険労務士・上村 和弘

 

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変化する新人の意識を改めて把握する

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これまで新入社員の意識調査の結果を何度か取り上げました。

 

今回は、平成31年度新入社員1,792人を対象に

日本生産性本部が実施した「働くことの意識」調査結果を紹介したいと思います。

 

 

新入社員の就労意識で5年前との差が大きなものについても

取り上げておきましょう。

 

 

+14.3ポイント

職場の上司、同僚が残業していても、自分の仕事が終わったら帰る(49.4%)

 

+9.6ポイント

仕事はお金を稼ぐための手段であって、面白いものではない(42.3%)

 

+8.9ポイント

職場の同僚、上司、部下などとは、勤務時間以外は付き合いたくない(30.1%)

 

▲14.9ポイント

あまり収入がよくなくても、やり甲斐のある仕事がしたい(48.0%)

 

▲12.9ポイント

面白い仕事であれば、収入が少なくても構わない(42.0%)

 

▲8.1ポイント

人間関係では、先輩と後輩など上下のけじめをつけることは大切なことだ(83.2%)

 

 

ただし、この回答は求人状況と大きな相関がありますので、

短期的な環境変化と見ることもできますが、こうした傾向が強まっているのは事実です。

 

 

新入社員育成の計画を立案・推進する際には意識しておくと良いかと思います。

 

いつの時代も新入社員の扱いは難しいと言われますが、

このようなトレンドがあることは理解しておきましょう。

 

 

参考リンク:

日本生産性本部「平成31年度 新入社員働くことの意識調査結果」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/12761

 

 

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  1. ポッドキャスト番組

 

【人事】

井上健一郎の『組織マネジメント研究所』

第220回「質問:人が育ちにくい業界で、人材育成をするためには?

~映像製作会社のデイレクターです。「見て学ぶ」業界文化もあり、人材が育ちません~」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/22761

 

【労務】

向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』

第205回「質問:健康診断結果の情報を会社が集約することは可能なのでしょうか」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/32761

 

【コーチング】

秋山ジョー賢司の『稼ぐ社長のマインドセット』

第209回「質問:製品の質が落ちてクレームが絶えません…」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/42761

 

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  1. セミナー情報

 

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『INNER DIVING アカデミア』

講師:秋山ジョー賢司

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あなたは自信をもってリーダーとしてのビジョンを掲げていますか?

 

時代の大きな変化と共に、組織のあり方も目まぐるしく変化しています。

 

戦力となる人材と共に、成長していくためには、ビジョンが不可欠。

 

そして、自分自身の成長が必須条件です。

 

そのためには、視野を広げ、圧倒的な行動力を兼ね備えなければなりません。

 

部下や社員のマネジメントが上手くいかない…

目の前の壁を越えられない…

社会のために、自分の力を最大限発揮したい…

 

なかなか目の前の壁を越えられないのなら、今の常識や信念が

邪魔をしている可能性があるのです。

 

秋山ジョー賢司氏が20年にわたる研究・開発成果を実践的知識とともに、

惜しみなくお伝えしていきます。

 

経営者、ビジネスリーダーのための学びの場にて、

ぜひヒントをつかみに来てください!

 

お申込み、お待ちしております!

 

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【開催日時】

2019年8月20日(火)18:00~20:00(開場17:45)

【場所】神保町近辺

【金額】6,000円(ビジター)

3,000円(会員) ※当日現金払い

【定員】30名限定(先着順)

 

★詳細・お申し込みはこちら

>>>http://jujube-ex.jp/Lcc769/52761

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