おはようございます。

人事評価システム「明快」事務局です。

 

今日のHR Topicのテーマは、『部下を受け取る上司こそ強い組織のリーダー！』です。

 

部下から「この人と仕事をしたい！」と思われる上司は、

部下のことをしっかりと受け取っていると井上先生。

 

そのために「面白いね！」という言葉を

口癖にしましょうというのが前回のお話でした。

 

今日は、そうやって部下を「受け取る」とどうなるのか？

そして、さらなるテクニックまでお話してくださいますよ。

 

何が起きても慌てず、

仮説と実験を繰り返していく上司こそ現代の強い組織のリーダーだと！

 

井上ワールドを、今週もどうぞお楽しみください！

まずは、今週のHR Journalの目次です！

 

 

【今週の目次】

1. HRトピック：『部下を受け取る上司こそ強い組織のリーダー！』

2. HRニュース：『仕事のやりがいと楽しみ方』

3. ポッドキャスト番組

4. セミナー情報

 

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1.HRトピック：

『部下を受け取る上司こそ強い組織のリーダー！』

talk：井上 健一郎

 

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部下を受け取っていますか？！

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仮説を促進するために口癖にしてほしい言葉。

 

【面白いね！】

 

たとえば、手動でボタンを押すと開くドアがあるとして・・・

 

部下「これ、ボタンの位置が悪いですね。

ボタン押したあとにレバーも引くんですが、面倒です。」

 

上司「面白いね、それ！いいところに気づいたね。

では、どうしたらいいんだろう？」

 

部下「もうひとり立ってる人がいるから、

手伝ってもらいましょうか？」

 

・・・これが、仮説。

 

仮説とは、大なり小なり現状と違うことをやってみるとか

「こうなんじゃないかな」と思うこと自体が、もう仮説。

 

それに対して「やってみよう！」と言ってあげることが大切で、

そのためには「面白いね！」という言葉を添えてあげると勇気が出ます。

 

思考も広がっていきますよね。

 

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上司として「受け取る器」を広げるには？！

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ところが、上司とは上手くいかないことに直面すると慌てたり、

イライラしたりするもの。

 

でも、上手くいかないことにも意味があると思わないと！

 

世の中で成功している人は必ずと言っていいほどつまずいています。

が、採算の悪い子会社の社長に左遷されて

劇的な巻き返しをやってのけた人もいる！

 

だから、上手くいかないことが起こっても慌てないことです。

 

恐れずに仮説、実験を繰り返していくのが

今の時代の強い組織のリーダーだと思うんです。

仮説が外れたらやめればいんですから！

 

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「受け取る」と、どうなる？

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【面白いね！】という言葉をきっかけに

思考が広がっていく中で部下は【受容感】を感じられます。

 

「認められた」「受け取ってもらえた」と感じさせてあげることが必要です。

 

受け取ってもらえたと感じたら

「この上司と仕事してると面白い！」ってそう感じてもらえますよね。

 

【受容感】は大事。

 

なぜなら、人は感情で動くからです。

感情は行動を導き、理性は結論を導く。

 

感情を解放してあげると理性的にもなれるし

思考もまわしやすくなります。

 

そのために、テクニックのひとつが

「受け入れてあげること」なんですよね。

 

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【受容感】を与えるポイントは？！

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それも含めて、部下を前向きな感情にするため

に大切なことをまとめてみましょう。

 

１）不安のない安全安心な環境

２）自分を受け入れ理解してくれる人の存在

３）自分のためになること

４）自分の価値を感じられる「有能感」

５）自分で決められる「自己裁量感」

 

この５つが上司が部下を前向きな感情にするために

考えておいてあげたほうがいいこと。

 

何はさておき【受容】してあげることです。

 

次週は、部下と会話するときの主語の使い方について！

さらなるテクニックをお話しします。

 

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2.HRニュース：

『仕事のやりがいと楽しみ方』

talk：社会保険労務士・上村　和弘

 

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仕事のやりがいと楽しみは「お礼や感謝の言葉をもらうこと」

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皆さん社員のモチベーションを高める為に

どのようにすればよいか色々と情報収集されているかと思います。

 

今回は、そんなみなさんに紹介したい調査結果をお伝えします。

 

エン・ジャパンが先日、

『9,000名に聞く「仕事のやりがいと楽しみ方」調査』

という物を公表しました。

 

調査結果によれば、

「仕事において、やりがいを感じることを教えてください」

という質問についての男女別のトップ５は以下のようになっています。

 

 

・男性

56％　お礼や感謝の言葉をもらうこと

50％　仕事の成果を認められること

50％　目標を達成すること

46％　自分の成長を感じること

46％　仕事をやり遂げること

 

・女性

69％　お礼や感謝の言葉をもらうこと

63％　仕事の成果を認められること

51％　自分の成長を感じること

49％　目標を達成すること

48％　仕事をやり遂げること

 

 

順位に違いはあれど、上位５項目は男女ともに共通しておりますね。

 

「お礼や感謝の言葉をもらうこと」が1位。

「仕事の成果を認められること」が2位となっています。

 

では、男女別で違いはあるのかというと、

女性の回答が男性よりも高いのは…

 

 

・お礼や感謝の言葉をもらうこと

（男性56％、女性69%）

 

・仕事の成果を認められること

（同：50％、63%）、

 

・尊敬できる人と一緒に仕事をすること

（同：21％、34％）。

 

・自分の成長を感じること

（同：41％、51％）

 

 

となっており、

女性は自分の仕事への肯定感を得られるか・成長を感じられるかを

重視しているのではないかと推測できます。

 

日々のフィードバック・指導などの際に

ぜひ活かしてみてくださいね。

 

エン・ジャパン

「9,000名に聞く「仕事のやりがいと楽しみ方」調査」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/12341

 

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3. ポッドキャスト番組

 

【人事】

井上健一郎の『組織マネジメント研究所』

第175回「質問：コンサルタントとして若手社員の意識改革を行うためには？」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/22341

 

【労務】

向井蘭の『社長は労働法をこう使え！』

第160回「質問：総合職と一般職における「同一労働同一賃金」はどのように考えるべきか？」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/32341

 

【コーチング】

秋山ジョー賢司の『稼ぐ社長のマインドセット』

第164回「質問：「ほめる」とは？～天狗になってしまう人の褒め方～」

http://jujube-ex.jp/Lcc769/42341

 

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4. セミナー情報

 

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【１】『CKP経営大学校 -組織マネジメント編-』

講師：井上健一郎、秋山ジョー賢司

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強い組織になるためには、組織構築が必須条件となります。

 

社長がトップ営業であり、マネジメントも行っている。

現場を任せられるナンバー2が育たない。

リーダーとして、チーム形成が上手くできない。

 

強い組織ほど柔軟に、かつ正確に状況を判断し動いていきます。

 

そのためには、リーダーという存在が必要不可欠。

では、今の時代のリーダーは何をするべきなのか？

 

どうすれば人を動かすことができ、

組織としての一体感が生まれるのか。

 

その答えは、「柔軟性」と「再現性」のバランスです。

 

経営者目線と社員目線の両側面から学べる講義

をお届けいたします。

 

毎月1テーマ。

組織マネジメントの極意を、ぜひ学びに来てくださいね。

 

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【開催日程】

2018年 9月 6日 (木)　15:00～18:00（開場14:45）

※懇親会有

【参加費用】1回 8,000円（税込・当日現金払い）

※懇親会費：4000円（税込・当日現金払い）

 

★詳細・お申し込みはこちら

>>> http://jujube-ex.jp/Lcc769/52341

 

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【２】『マインドセットセミナー』

講師：秋山ジョー賢司

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上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして

人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司氏。

 

自分の常識や信念を、

強く持ち続けているだけでは超えたい壁は越えられません。

 

今持っている常識や信念が邪魔をしている可能性があるのです。

 

あなたが目の前の壁を越えたいのになかなか越えられないとしたなら、

ぜひ一度、そのヒントをつかみに来てください！

 

これまでのセミナーで参加者の3人に1人の経営者が一足先に、

次のステップに進むことを決断しています。

 

定員５名です。

ぜひ、お早めにお申し込みください！

 

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【開催日程】

2018年 9月20日 (木)　18:00～20:00（開場17:45～）

【参加費用】3,000円

【定員】５名（先着順）

 

★詳細・お申し込みはこちら

>>>http://jujube-ex.jp/Lcc769/62341

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