『No.2の必須三大要素とは?!』~HR Journal vol.41~
2018年3月20日
おはようございます。
人事評価システム「明快」事務局です。
さて、今回のHR Topicのテーマは、
『No.2の必須三大要素とは?!』です。
No.2論が続いていますが、
今回はNo.2が絶対に
有していなければならない
三大要素についてです。
井上さん曰く、
「No.2の資質を判断するための、
ある行動が存在する」そうです。
ふさわしいNo.2の
共通の行動とは何でしょうか!?
今回のテーマは、抽象概念が多く、
少し難しいかもしれませんので、
ぜひ何度も読んでみてくださいね!
それでは、今週も、
井上ワールドをぜひお楽しみください。
まずは、今週のHR Journalの目次です!
【今週の目次】
1. HRトピック:『No.2の必須三大要素とは?!』
2. HRニュース:『雇用保険の手続きとマイナンバー』
3. ポッドキャスト番組
4. セミナー情報
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
1.HRトピック:
『No.2の必須三大要素とは?!』
talk:井上 健一郎
————————————————–
行動面で、No.2に必要なものとは?
————————————————–
人の行動の背景には
【意欲】【意識】【思考】の3つがあります。
【意欲】とは、自分を動かすエネルギー。
エンジンです。
たとえば、達成意欲と言ったとき
何を達成するのかは
【意識】の方向性によって違うし、
意識がひとつの方向を向いていても
【思考】の仕方によっては
具体的な策が違ったりします。
だから
【意欲】【意識】【思考】は
3つで1セットなんですよ。
————————————————–
【意欲】【意識】【思考】は鍛えられる?!
————————————————–
【思考】とは、前回お話ししましたが
1)理想を掲げる
2)現状を的確に分析できる
3)そのための目標設定ができる
4)具体的なアイデアを生み出せる
この4つのことができる力。
4つのうちどれかひとつができれば
No.2、右腕になれる
可能性はありますが、
どれもができない人は
No.2には不向きです。
では、この【思考】は鍛えられるかというと
精神的な話で
どれだけ粘れるかということなんですよね。
そして、どれだけ粘れるかは
【意欲】によるんです。
【意識】は、たとえば
問題意識があるか、当事者意識があるかって
人の心の中はわからなくて
行動を見るしかありません。
ところが、【意欲】があるのかないのかは
発言や、きらきらした雰囲気とかで
一見はわかるかもしれませんが
単純にテンションが高いだけじゃダメ!
そうしたときに、何を見るのか?
それは、初動の速さ。
物事への着手の速さなんですよ。
————————————————–
3つの中で最も大切な力はどれ?
————————————————–
No.2の人(上の立場の人)は
ひとつの動きだけではなく
いくつかの階層を超えないとたどり着けない
課題にぶちあたります。
というか、抱える。
ということは
「3か月後までに
この問題を解決しなきゃいけない」となれば
そのために「今」動き始める。
これが大切なんです。
多くの人は
「3か月後まででいい」と考えがちで、
締め切りの2週間くらい前から
やっと動き出したりする。
これ、すごく多いんですよ。
で、動いてみたら
「あれ、意外と難しいぞこれ」って気づき
さらに「相当時間がかかるぞ」とわかったら
どうなると思いますか?
何が起こるかというと
締め切りが守られないですよね。
締め切りとは
何日までにこの課題を提出しなさいよ、
という締め切りではないのです。
「今年はこの課題に向かおう」と
半期の計画を立てた、その期限のことです。
【初動の速さ】と、【締め切り】。
これがしっかり守れない人は
No.2には向いていません。
そして、この【意欲】。
【意欲】がない人は
【意識】があっても動かないんですよね。
自分を動かそうとする、
奮い立たせるエネルギーが、根本です。
さて、次回お話しするのは
トップに立つ人必見!
No.2選びのポイントです。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
2.HRニュース:
『雇用保険の手続きとマイナンバー』
talk:社会保険労務士・上村 和弘
—————————————————–
マイナンバーの記載が徹底されるようです。
—————————————————–
今回は雇用保険の手続きについて
取り扱いが変わるので
事前のお知らせです。
先日から社会保険
(健康保険・厚生年金)の申請について
マイナンバーの記載が
求められるようになりました。
申請書類の様式が
大きく変わりましたね。。。
様式変更への対応に
苦慮されている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
このような変化に伴って、
雇用保険でもマイナンバーの記載について
取り扱いが徹底されるようです。
具体的には、
30年5月以降の届出について
マイナンバーの記載がない書類については、
場合によって、受け取った書類を
返却する事があるとの事です。
対象は資格取得届や資格喪失届、
雇用継続給付・育児休業給付の
申請書等についてとなります。
これまではマイナンバーの記載がなくても
手続きは完了していましたが、
社保については原則、
記載が必要であると考えていただき
書類準備等を進めてください。
詳しくは以下のURLをご確認ください!
厚生労働省:『雇用保険手続の際には必ずマイナンバーの届出をお願いします』
http://jujube-ex.jp/Lcc769/12121
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
- ポッドキャスト番組
【人事】
井上健一郎の『組織マネジメント研究所』
第151回「質問:どちらを後継者としてマネジメントすべきか?
(1) 仕事は人一倍早く要領も良いが、自己愛が強く損得で動く
(2) 仕事できて頭も良い、幹部受けも良いが、口が悪く短気」
http://jujube-ex.jp/Lcc769/22121
【労務】
向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』
第136回「質問:弁護士の懲戒処分から観る、社会の動向とは?」
http://jujube-ex.jp/Lcc769/32121
【コーチング】
秋山ジョー賢司の『稼ぐ社長のマインドセット』
第140回「特別ゲスト・元プロ野球選手森本稀哲氏
「次のステージにいく時、能力よりもコアが重要!」」
http://jujube-ex.jp/Lcc769/42121 )
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
- セミナー情報
————————————————–
【1】『人事評価セミナー』
講師:井上健一郎
————————————————–
中小企業において、
社員育成は大きな課題の一つです。
社員自身が思っているイメージと上司がその社員に
抱いているイメージにかい離があることはありませんか?
実は、そのかい離を小さくしていくことが
社員育成の大きなポイントになるんです。
キーワードは、「自己認知力」を高めてもらうこと。
自分がどんな人間か?
セルフイメージに加え、他者のイメージを取り込むことで、
視野の幅が格段に拡がるんですね。
そうすると、社員はさらに成長する。
「自己認知力」を高めることは、
人事評価制度をうまく使えば、実現できるのです。
人事評価制度を成功に導くポイントを盛り込んだ
セミナーを開催します。
弊社が10年にわたる人事評価制度導入の現場から
導き出したノウハウを凝縮してお届けして参ります。
————————————————–
【開催日程】
2018年 5月 17日 (木) 15:00~17:00(開場14:45~)
【参加費用】1名 3,000円(税込・当日現金払い)
【定員】5社(先着順)
★詳細・お申し込みはこちら
>>> http://jujube-ex.jp/Lcc769/52121
————————————————–
【2】『マインドセットセミナー』
講師:秋山ジョー賢司
————————————————–
上場企業から中小企業まで
エグゼクティブ・コーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた
秋山ジョー賢司氏。
自分の常識や信念を、強く持ち続けているだけでは
超えたい壁は超えられません。
今持っている常識や信念が邪魔をしている可能性が
あるのです。
あなたが目の前の壁を超えたいのに
なかなか越えられないとしたなら、ぜひ一度、
そのヒントをつかみに来てください!
これまでのセミナーで参加者の3人に1人の経営者が
一足先に、次のステップに進むことを決断しています。
定員5名です。
ぜひ、お早めにお申し込みください!
————————————————–
【開催日程】
2018年 4月10日 (火) 18:00~20:00(開場17:45~)
【参加費用】3,000円
【定員】5名(先着順)
★詳細・お申し込みはこちら
>>> http://jujube-ex.jp/Lcc769/62121
————————————————–
■『HR Journal』への質問はこちらにお寄せください。
■『HR Journal』バックナンバーはこちら
http://jujube-ex.jp/Lcc769/72121
■人事評価システム「明快」
http://jujube-ex.jp/Lcc769/82121
■Facebookページはこちら
http://jujube-ex.jp/Lcc769/92121
————————————————–
▼『HR Journal』
このメールは、究和エンタープライズコンコード株式会社によるメールマガジンです。