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『関係の質はアウトプットで決まる』~HR Journal vol.02~

2017年6月13日


おはようございます。

人事評価システム「明快」 事務局です。

 

先月の明快カレッジ(http://jujube-ex.jp/Lcc769/11731 )のテーマは、

「組織コミュニケーション」でした。

 

最近は、中小中堅企業から大企業の方まで、

さまざまな立場の方が、集まって学ばれています。

組織の規模は違えど、「ヒト・組織」は共通の課題!

 

さぁ、今日もHR(人事)力を高めて、

組織を活性化させていきましょう!

 

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▼Podcast 配信中!

【人事】井上健一郎の『組織マネジメント研究所』

http://jujube-ex.jp/Lcc769/21731

 

【労務】向井蘭の『社長は労働法をこう使え!』

http://jujube-ex.jp/Lcc769/31731

 

【ヒト】秋山ジョー賢司の『自分の可能性を解放するセルフコーチング』

http://jujube-ex.jp/Lcc769/41731

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▼ Contents ▼

□ Topic

『関係の質はアウトプットで決まる』

□ News

『18歳人口の減少の影響は?』

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HR_TOPIC #002

『関係の質はアウトプットで決まる』

talk:井上 健一郎

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「関係の質」とは?

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大きな目標に向かうための旗が立っていて

その実現のために

みんなを巻き込んで思考し、行動し、

関係の質が高まれば、成功は循環する。

 

この「成功循環モデル」の中の

【関係の質】の話。

 

関係の質は

【アウトプット】し合えるかどうかで

良し悪しが決まると思う。

 

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甲子園の強豪は「思考」している?!

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何も、会社組織だけの話ではなくて

高校野球の強豪だって

チーム運営の上手い監督たちは

「甲子園に行くぞ!」という旗を立てて

成功を循環させている。

 

旗を立てた名将たちは

生徒たちによく「思考」させているという。

 

何をしたらいいのか?

 

自ら考えさせ

さらに「アウトプット」させている。

 

その情報をもとに

行動を、結果を、つくっているのだ。

 

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何のためにアウトプットするのか?

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会議のとき。

 

「みんなを巻き込む=みんなで考える」

ということを勘違いして

「おーい、みんなで話し合うぞ!」

と声をかけるだけで

「巻き込んだ」気になってはいないか?

 

もうひとつ大事なことがある。

 

それは「アウトプット」を促進すること。

アウトプット=あるものを吐き出す

という意味だ。

 

頭や胸のなかにあるモヤモヤしたものを

みんなで吐き出し合える関係が

理想的である。

 

何のためにアウトプットするのか?

 

どんな【行動】をするか

その先にどんな【結果】を望んでいるのか

アイデアを出し合うためである。

 

アウトプットが多ければ

みんなで共有する情報量が増える。

 

つまり、アイデアが豊かになり

可能性が広がる。

 

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的外れな意見にどう対処する??

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アウトプットできない組織の例。

 

誰かが、一見的外れな意見を言ったとする。

そのとき、あなたなら何という?

 

「今、その話はしてないから」

 

と、開いた口にフタをしてはいないか?

 

意見を遮り、思考をふさいでしまえば

情報を遮断してしまうことになる。

 

結果、話を遮られた人は萎縮し

みんなもギクシャクして

組織の関係の質が悪くなる。

 

そうならないために。

 

誰かが、一見的外れな意見を言ったとして

そのときにかける言葉。

 

「僕らはいま違う話をしているけど

今、何でその話をしたの?

どうつながるのか教えてくれる?」

 

これが正解。こう、聞けばいい。

とことん、アウトプットさせてあげよう。

 

関係の質は

【アウトプット】し合えるかどうかで

良し悪しが決まるから。

 

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HR_NEWS #002

『18歳人口の減少の影響は?』

talk:上村 和弘

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HR News担当の上村(かみむら)です。

 

・5年以上雇用した有期契約社員の無期契約への転換

・全ての派遣社員の同一職場での労働の上限が原則3年に

・18歳人口の減少

 

これらを「2018年問題」と呼ぶと前回お伝えしました。

 

では、この2018年問題が

どのように経営において影響を起こすのでしょうか?

 

日本では高卒・大卒の若者を一括で採用する「新卒一括採用」と

「企業戦士・モーレツ社員」とも揶揄される

自らの身も家庭や家族をも顧みず

会社や上司の命令のままに働く男性社員を

フルに活用しながら労働力を確保してきました。

 

しかし、18歳人口が減るという事は、

そのモデルが維持しにくくなるという事です。

 

特に中小企業では、優秀な人材の確保が

より難しくなっていくでしょう。

 

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労働力確保の為には何をすべき?

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労働力の確保の為には、派遣や契約社員・パートなど

いわゆる非正規の方にも活躍して頂く必要があります。

 

しかし、それらの働き方に

制約・限定があるスタッフの活用の為に

社内の環境整備やコンプライアンスの対応などは

終えているでしょうか?

 

また、年々厳しくなる労働関係の法律を上手く活かして

採用活動を展開しているでしょうか?

 

労働関係の多くの法律は

働き方に制約・限定がある方への対応で

実施されることが多いです。

 

2018年問題を踏まえて何を知り・行動していくべきなのか

次号以降で情報をお伝えしていきます。

 

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HR_SEMINAR #001

『明快カレッジ』講師:井上健一郎

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井上健一郎が講師を務める『ヒト・組織』の勉強会。

社長・経営者・人事担当者の方々が

30~40名ほど集まり、

ヒトや組織についての勉強会を開催しています。

 

人事の理論的な考え方だけでなく、

現場ですぐに使える実践的な手法など、

講義とグループワークを交えた体感型!

 

参加費は8,000円(明快ユーザー3,000円)です。

毎月テーマを変えて、開催していますので、

興味のある方は、ぜひご参加ください。

http://jujube-ex.jp/Lcc769/51731

 

・2017年6月22日(木)15:00~18:00

『モチベーション論 ~組織が最大パフォーマンスを生む原理~』

 

・2017年7月19日(水)15:00~18:00

『企業・チームのビジョン・バリュー ~経営者・リーダーは何を実現するのか~』

 

・2017年8月23日(水)15:00~18:00

『組織文化の作り方 ~考える組織とは何か!?~』

 

 

★隔月で勉強会終了後に懇親会があります!

申込はサイトもしくは当日受付にて承ります★

 

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HR_SEMINAR #002

【経営者限定】

『NLP&コーチングセミナー』 講師:秋山ジョー賢司

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上場企業から中小企業まで

エグゼクティブ・コーチングトレーナーとして

人材開発を行ってきた

秋山ジョー賢司氏。

 

自分の常識や信念を、強く持ち続けているだけでは

超えたい壁は超えられません。

 

今持っている常識や信念が邪魔をしている可能性が

あるのです。

 

あなたが目の前の壁を超えたいのに

なかなか越えられないとしたなら、ぜひ一度、

そのヒントをつかみに来てください!

 

これまでのセミナーで参加者の3人に1人の経営者が

一足先に、次のステップに進むことを決断しています。

 

定員5名です。

ぜひ、お早めにお申し込みください!

 

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【開催日】2017年 7月 7日 (金)

【時間】18:00~20:00(開場17:45~)

【参加費用】3,000円

【定員】5名(先着順)

 

★詳細・お申し込みはこちら

>>> http://jujube-ex.jp/Lcc769/61731

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HR_SEMINAR #003

『人事評価セミナー』 講師:井上健一郎

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中小企業において、

社員育成は大きな課題の一つです。

 

社員自身が思っているイメージと上司がその社員に

抱いているイメージにかい離があることはありませんか?

 

実は、そのかい離を小さくしていくことが

社員育成の大きなポイントになるんです。

 

キーワードは、「自己認知力」を高めてもらうこと。

 

自分がどんな人間か?

セルフイメージに加え、他者のイメージを取り込むことで、

視野の幅が格段に拡がるんですね。

そうすると、社員はさらに成長する。

 

「自己認知力」を高めることは、

人事評価制度をうまく使えば、実現できるのです。

 

人事評価制度を成功に導くポイントを盛り込んだ

セミナーを開催します。

 

弊社が10年にわたる人事評価制度導入の現場から

導き出したノウハウを凝縮してお届けして参ります。

 

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【開催日程】

2017年 6月 21日 (水) 15:00~17:00(開場14:45~)

2017年 7月 13日 (木) 15:00~17:00(開場14:45~)

【参加費用】1名 3,000円(税込・当日現金払い)

【定員】5社(先着順)

 

★詳細・お申し込みはこちら

>>>http://jujube-ex.jp/Lcc769/71731

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meikai@jinji-hyouka.com

 

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