『井上先生の源泉』~明快通信Vol.153~
2017年5月2日
おはようございます!
人事評価システム『明快』事務局の佐藤明日美です。
先日、買ったズボンが30分で消えました。
どこに置いてきたのやら。。。?
(空白の30分間といえば事件ぽく聞こえますかね…)
それでは、気を取り直して、
今回も、本文の前にお知らせです!
明快カレッジ5回目のテーマは
「組織コミュニケーション論」。
どうして、コミュニケーションがうまくいかなくなるのか?
組織を支える良質なコミュニケーションとは?
聞きたい方は、ぜひぜひお越しくださいませ!
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では、本日も参りましょう!
■テーマ:『井上先生の源泉』
井上先生がこうやって毎回、お話してくださること。
組織マネジメントを語る井上先生の
コアに近いお話が聞けたので、
本日は、そんなお話をお届けしたいと思います!
では参ります!
■世界は複数の真理で成り立っている
井上先生はこうお話ししてくださいました。
「見ている側から見た世界が真実なんですよね」
どういうことでしょう?
井上先生はその昔、ブラスバンドやバンドを
されていたそうなんです。
下手なうちは、ハーモニーは生まれない。
練習を重ねていくうちに、
演奏しているメンバーが「今の良かった!」と
実感する瞬間があったのだそうです。
その瞬間、自分は自分のパートを演奏しきるだけ。
それなのに、曲全体を感じることができたのだとか。
全ての音を自分が奏でているような、
不思議な一体感だったそうです。
これが組織マネジメントとどうつながるのでしょう?
■自分のパートをやりきること
ハーモニーやアンサンブルが生まれる瞬間。
それは、自分の責任範囲は自分がやり切る瞬間。
自分のみている世界の真実をやり切ること。
パートをしっかりやれる人間が集まらないと
そのハーモニーやアンサンブルは生まれない。
そして、自分自身のパートをやり切りながら、
全体を感じとる。
組織も同じだと井上先生。
自分のパートをみながらいかにやり切れるか?
組織は、一つの達成目標に向かう。
それは一つの曲をいかに演奏するかということに
似ていると井上先生。
だからこそ、それぞれがやり切るために
どんな要素が必要か?
その要素が井上先生の組織マネジメントで
語っている要素だと言います。
共通と差異。
違う楽器を通して、同じ曲を演奏していることを
理解すること。
関係の質。
いかにその場で心地よく、演奏に100%の力を
発揮できるかを整えていくこと。
自立。
いかにリーダーが手放し、それぞれのメンバーが
できることを増やし、そこに自主性や責任を
感じられるか?
ビジョン。
どの曲を、どんなふうに演奏し、何を得るのかを
明確にすることで、それぞれの楽器で奏でる方向性を
決めること。
オーダーとリクエスト
どんなふうに演奏してほしいのかを明確にすること
自身や他者の理解。
100%の力でやりきってもらうために、
何が阻害要因になるのか?どんなアプローチで
モチベーションが上がるのかを知っておくこと。
さらに井上先生は言います。
「組織マネジメントは、向かうべきところが
明確であるから、描けるもの」
皆さんの組織は、
どんな曲を演奏しようとしていますか?
そこに向かうために、今、何が組織で
起きているでしょう?
ぜひぜひ、振り返ってみてくださいね^^
本日はここまで!
そして5月24日(水)の明快カレッジでは
「コミュニケーション」がテーマです。
組織のコミュニケーションがうまくいくために
知っておきたい視点をお伝えします!
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組織マネジメントに楽しさと喜びを!
次回もお楽しみに^^
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■編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
編集担当の佐藤明日美です。
最近、アメリカのドラマ「ウェストワールド」に
はまりました。
人工知能搭載のホストと呼ばれるアンドロイド達が
客を楽しませる体験型テーマパークを舞台にした
SFスリラー。
繰り返し同じストーリーを演じ続けるアンドロイド達。
やがて、記憶を消しても、刷り込まれた記憶の中から
プログラミング外の意識が芽生えていく。そんなお話。
自分が自分の意図で生きていると思っていたものが
全て、コントロールされていたものだったと
気づいたときのアンドロイド達の狼狽、嘆き、悲しみ。
意識が芽生えた時、自分で選択していくことへの欲求。
このパワーのすごいこと。クライマックスは必見。
自分が選択し、意図していることへの欲求。
組織において、それをどう活かし、展開していくか
なんていう観方をするのも一興かなと思います^^
それでは、次回もよろしくお願いいたします^^
佐藤明日美
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