『フォロワーの影響力』~明快通信Vol.148~
2017年3月28日
おはようございます!
人事評価システム『明快』事務局の佐藤明日美です。
ステキ!と思い、長いコートを買ったら、
裾にひっかけてモノを倒す、落とすのオンパレード。
(身の丈に合わないものは着るもんじゃないかもしれないです)
それでは、気を取り直して、
今回も、本文の前にお知らせです!
明快カレッジ4回目のテーマは
「資質、能力、人間特性の捉え方~人をどう捉えるのか?~」。
知ってるか知らないかでぐんと差が出る。
自分の活かし方。人の活かし方。
皆さんは、普段どのように人を捉えていますか?
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では、本日も参りましょう!
■テーマ:『フォロワーの影響力』
リーダーは一人ではリーダーになれない。
成果を出せない。
それには、「フォロワー」の存在が
重要になってくると井上先生。
組織にとっての影響力は
リーダー:フォロワー=2:8
くらいになるのだそうですよ。
なぜなら、実践行動者であるフォロワーが
力を発揮するかが成果に直結するから。
ちなみに、前回は、リーダーの役割として、
リーダーシップとフォロワーシップの観点から
解説をしました。
⇒ http://jujube-ex.jp/Lcc769/21631
フォロワーにも
リーダーシップとフォロワーシップがあるそうです。
フォロワーが活きると何が起こるか?
今回はそんなお話を井上先生に聞いてきました!
では、さっそく、具体的に見ていきましょう!
■フォロワーのフォロワーシップ
まず、活きたフォロワーのフォロワーシップから。
これは1つ。「受け取る」ことだそうです。
受け取るとは、
リーダーの意図を理解すること。
意図を理解し、具体的な行動を作り上げること。
そう。
フォロワーがフォロワーたる所以は、
リーダーと共に動いていく上で、
リーダーの意図を汲みとっていくことなわけです。
■フォロワーのリーダーシップ
あまりピンと来ないですよね。
いったいどういうものがあるのでしょう?
井上先生曰く、活きたフォロワーの
リーダシップには2つの観点があるとのこと。
1.違和感を語る
2.完遂する
「違和感を語る」であれば、
リーダーの方針に「ん?」と感じた時に、
方針についての確認を取るのだそうです。
この理解で合ってますか?と。
その上で、自分の意見を示し、
リーダーとの共通と差異を確認するわけです。
そして、もう一つの「完遂する」。
これは、完遂のために、
より踏み込み、工夫していくこと。
そして、メンバー間で協力し、
ゴール達成を目指すことが含まれると井上先生は言います。
活きたフォロワーとは
実践行動者としての責任感と自律を発揮すること
と言い換えられるのかもしれませんね。
■フォロワーを活かせるのもリーダー次第
実は、このフォロワーが活きる瞬間というのは、
リーダーが役割を果たせたときなんですと井上先生。
リーダーのリーダーシップとフォロワーシップ。
覚えてますか?
リーダーシップ:旗を立てる
フォロワーシップ:巻き込む、場を作る
これをリーダーができた時に、
実践行動者としてのフォロワーが
組織への影響力を引き出すことができると井上先生。
フォロワーがイメージできる言葉で伝える。
安心して違和感を言える場を作り続ける。
完遂するために必要なものを確認し合う。
フォロワーが主体的に自分で決められる世界を
担保していく。
どんなに小さな業務でも良いそうです。
組織の力を最大化するために、
今、この瞬間に何ができるのか?
ぜひぜひ、考えてみてくださいね!
ちなみにこのテーマ、
明快カレッジでは11月に扱う予定です!
そして、4月20日(木)の明快カレッジでは
「人の資質」がテーマです。
さらに自分を活かし、人を活かすための
観点と捉え方を学びに来てくださいね^^
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組織マネジメントに楽しさと喜びを!
次回もお楽しみに^^
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■編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
編集担当の佐藤明日美です。
私の大好きな映画に
「マグノリア」という映画があります。
群像劇の最高峰ではないかと思います。
人にはそれぞれ事情がある。
生きてきた道がある。
そして、生きてきた中で「思い」や「愛情」が
伝わらないことも、伝えられないこともたくさんある。
でも、そこに確かに存在するんですね。
そして何が起こるかはいつでも自分の予想を超える。
そんな映画です。
組織にもそれまで積み重ねてきた
文化や風土があります。
変遷は、氷が少しずつ溶けていくように
意識しないと気づかないことなのかなと思います。
自分がそれまでのやり方を変えて、
何かに取り組んだエネルギーの熱が溶かすのは、
氷の表面。
傍目にはわからないものなのかもしれません。
意識して取り組んで、表現する。
意識してその変化に目を凝らす。
そこから目を逸らさないことで
想像もしていなかった解決方法が見える瞬間が
あるんじゃないかなと思います。
「マグノリア」の映画の結末の様に。
今回のインタビューではそんなことを感じました!
では、次回もよろしくお願いいたします^^
佐藤明日美
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