『ファシリテーションってなに?』~明快通信Vol.134~
2016年12月13日
おはようございます。
人事評価システム『明快』事務局の佐藤明日美です。
仮免、無事合格いたしました!
心配してお声掛けくださった皆さま、
応援ありがとうございました。
(クリープ現象だけで進まない運転を目指します)
さて、気を取り直して、
今回も、本文の前にお知らせです!
明快カレッジがいよいよ2周り目に突入します!
組織は変化していくもの。人も変化していくもの。
何度聞いてもその時の組織・ヒトに必要な情報を
持って帰れるのが明快カレッジです!
会場でお会いできること楽しみにしております^^
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では、本日も参りましょう!
■テーマ:『ファシリテーションってなに?』
会議が円滑に進まない。アイディアが出ない。
そんな時に、司会進行役のファシリテーション力が問われる。
よく聞きますよね。ファシリテーション力。
井上先生にとって、会社や組織における
ファシリテーション力とは何であるか?!を聞いてきました。
参考までに
ファシリテーション(Facilitation)とは、
日本語訳は「促進」。
ファシリテーターというと、
会議やブレストをスムーズに進行する人とか
場の活性をする人といったイメージをされる方も
多いのではないでしょうか?
そんなファシリテーション。
井上先生は思わぬところから、
切り出してくださいました^^
■知能と知性の違い
AI(人口知能)の発達で、
10年から20年で今の仕事の47%が無くなると
言われています。
AIの最大のテーマを井上先生はこう表現します。
『自ら、質問を作れないこと』
『自ら、課題を探せないこと』
大量の情報を扱って、
より正確な答えを導き出すという
フレーム思考の限界だと井上先生。
「佐藤さん、知能と知性の違いってわかる?」
固まる佐藤。
「知能は、答えを導き出すこと。
知性は、答えのない問いに対して
答えらしきものを探すこと」
と井上先生。
つまりは、すでに答えのあるものは
人工知能やテクノロジーが補っていくことになると井上先生。
では、人間は何をするのか?
井上先生曰く、
答えのないものに向き合うことだと言います。
「ここまで話してきてわかる?
ファシリテーションは、答えがあることを
問いかけるものじゃないんだよ。
まだ答えが出ていないことや
問題を見つけるためにやるんだよ。」
■ファシリテーションから見る組織マネジメント
「ファシリテーションって何?」から見えてきたのは、
組織において「人が担うべき機能」のお話でした。
井上先生は、さらに続けます。
「今後の組織マネジメントで
『人としての機能』を強化するのは最大のテーマ。
これに気づき始めた会社は強くなる。
来年の明快カレッジでは間違いなく話すと思う。」
人ができること。
それは、
(1)問いかけを作る
(2)問題を見つける
組織全体でこの力を底上げしていく。
そして、井上先生の言葉に一番熱がこもったのが
この言葉でした。
「社員やメンバーを『人として』ちゃんと扱うんだよ」
全ての人が問いかけ合い、問題を見つけ合い、伝え合う。
それが相互に起こり続ける。
これは勘が通じる世界で、感覚値で語れる世界。
論理や理論じゃない、と井上先生。
だからずっと、言い続けてきたように
感情が大事で、右脳と左脳のバランスが大事なんだよ。
そんな「知性の会社」を目指してほしいと思うよね。
皆さんは、このお話で何を感じましたか?
私には禅問答のような時間でした^^
ありがたし。
というわけで本日はここまで!
2017年最初の明快カレッジは、1月20日(金)。
1年前に受けてくださった方は、
ご自身の変化の振り返りに。
さらに、今年から気持ち新たに学びたい方。
明快カレッジでは、参加者同士のコミュニケーションが
さらに学びを加速させています。
ぜひ、ご参加お待ちしております!
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組織と感情の狭間にヒントはある?!
次回もお楽しみに^^
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■編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■
編集担当の佐藤明日美です。
問いかける。
これを聞いて思い浮かんだのが
映画「ファインディング・ドリー」。
ピクサー映画の「ファインディング・ニモ」の続編。
ドリーはすぐに記憶を無くすから、
会話はいつもちぐはぐだし、
なぜ自分が1人で、どこで生まれたのかも知らない。
でも、ドリーは自分に問いかけ続けるんですよね。
何を思い出したかったんだっけ?
私には家族がいないんだっけ?
思い出せなくて、自信がなくて。
ただ、ドリーはね、思い出せなくても
覚えてるんですよね。
その直感を辿り続け、信じ続け、
ある日、どうしても欲しかったものに辿りつくんです。
問いかけられるって素敵なことなのかもな。
誰かの問いかけで、視界良好!になることも
ありますもんね。
素敵な問いかけができる人間になりたいものです^^
では、また次回もよろしくお願いいたします^^
佐藤明日美
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