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『リーダーである喜びとは??井上先生編』~明快通信Vol.124~

2016年9月27日


おはようございます。

人事評価システム『明快』事務局の佐藤明日美です。

 

教習所でアクセルを怖くて踏めずにいたら、

教官に「歩いた方が速いよ」と言われました。

 

(車の運転、思ったより難関でした)

 

さて、今回も、本文の前にお知らせです!

10月11日(火)の明快カレッジのテーマは

「人材育成~人を育てるとは?~」です。

人の育て方に迷走していらっしゃる方はぜひお越しください!

 

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それでは、本日も、井上健一郎先生のお話を、

私、佐藤がお届けして参ります。

 

井上先生の実践編をもっと知りたい方は

ぜひ、合わせてPodcastをお聞きください♪

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■テーマ:『リーダーである喜びとは??井上先生編』

 

ふと井上先生に聞いてみました。

「リーダーである喜びって何なんでしょうか?」

 

井上先生がご自身の体験を振り返りながら、

お話してくださいました。

井上先生の組織マネジメントを学ぶ上での

ヒントになれば嬉しく思います。

 

今日は、井上先生の語るままに参りたいと思います!

 

■ゴールを“目指す”快感

 

リーダーがね、目標を達成しようとするのは

当然のことだと思うんだよね。

 

苦しい時だってあるよ。

自分がソニーミュージックで

管理職をやっていた時に何が楽しかったかなぁ。

 

一体感を感じて、こいつら仲間だなぁと

思えた時かもしれない。

 

一体感というより連帯感かな。

 

一体感は、同じ価値観を持って固まっている感じ。

連帯感は、みんな同じじゃなくてもいいの。

繋がってるってことだから。

 

上に立つ者の気構えとか、志は持ってもいいし、

否定もしないし、持たなきゃいけないとも言える。

 

でも、実際に自分が感じていたのは、

上に立って、部下が自分の思い通りに

動いていることが決して楽しいわけじゃなかったなぁ。

 

ぐしゃぐしゃになって困って、

困ったことをみんなでなんとなく、いつも考えて、

それで乗り切ったときが一番楽しいんだよね。

 

ゴールイメージに行くための道が見つかった時。

もう最高だよね、道探しの旅なの。

 

目標達成じゃないの、道探し。

そう、これがゴールを“目指す”究極の快感。

 

その道が見えない時はずっと苦痛。

でも見えないことを経験しないとみんなで

見つけた時の喜びはないわけで。

 

「いいから、この道走れ!」って言われても

嬉しくないの。

自分たちで探した道だから走りたいんだよね。

 

そうやって、乗り越えた時に

このチームがまた一つ強くなったなと思える。

その連帯感は喜びだったと思うな。

 

 

■チームの“ストーリー”を感じる。

 

あと、「お前、面白い事考えたなぁ~」って、

自分が予期せぬことをメンバーがやったときなんて

一番楽しいよ。

 

チームとしての生産性は上がってるってことだし、

自分が動かなくてもいいんだもの。

 

それでいて、そこに至るまでの全員が

どうであったかを全部知っているのは自分だけなの。

 

乗り越える過程で、それぞれの心情とか心理とか、

真実とかストーリーをリーダーである自分は

みんな知ってるんだよ。

 

こいつは何を乗り越えたかとか

何に怒っていたのかとか、何を精一杯やったのかとか。

 

一人で乗り越えれば、自分一人のストーリー。

だけど、メンバー分のストーリーが紡がれているわけで。

それがチームのストーリーになるわけでしょ。

 

あいつはこんなこと考えていたのかとわかったり、

そうなるとそいつがどんなやつかわかる。

 

メンバー全員のことがわかるのは、

リーダーという立場にいるからこそできる。

そして、メンバーのことをよりよく知ることが

リーダーとしての本質的な役割だと思ってたんだよね。

 

今、伝えているリーダー論の中核にもなってる。

 

そうやって部下を知って、

そいつが一生懸命自立し始めるときは楽しいよね。

頼もしく感じ始めるとき。

 

上に立って言うなら、強い駒になっていくとき。

それも、一緒に乗り越えてきた今までを

知っているからこそ。

 

その人がうまくいくと嬉しくなっちゃうんだよな。

 

自立して、生意気になって、

喧嘩もたくさんあったけど、それすらも大歓迎。

それぞれのことを信頼している自分がいたから、

お互いにお互いのいいところを伝えてたし。

 

だから、査定会議で、部下の頑張りを伝えて

納得してもらうまで熱く語ったりしてたな(笑)

 

 

■まとめ

今回は、何を伝えるか?というより、

井上先生が感じてきた喜びや楽しさを

そのままお伝えしたく書いてみましたが、

皆さんはどんなことを感じられたでしょうか?

 

経営者、管理職、リーダーという

それぞれの立場で、

日ごろ感じている楽しさや喜びはどんなものでしょうか?

 

そして、この喜びや楽しさを支えていた

井上先生のマネジメントノウハウというものも

お話の中で展開されたので、こちらはまた次回に!

 

そして来たる10月11日(火)の明快カレッジのテーマは

「人材育成~人を育てるとは?~」。

人を育てるという壁に風穴を開けたい方は、

ぜひ一度井上先生のお話を聞きに来てみてください^^

視点が変わると世界が広がるかもしれません?!

 

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お待ちしております!

 

組織と感情の狭間にヒントはある?!

次回もお楽しみに^^

 

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■編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■

 

編集担当の佐藤明日美です。

 

井上先生の言葉をできる限り伝えたく、

原稿を書いておりました。

今日のテーマは「喜び・楽しさ」。

 

多分に漏れず、「君の名は。」観てまいりました。

興行収入が100億円突破というのは、

ジブリ映画以外のアニメでは初めてとのこと。

 

新海誠監督はあるテレビの特集で

「明日、知らない誰かに出会うかもしれない。

何年か後にもっと大事な人に出会うかもしれない。

そういう人が未来にいるってことを強く信じてもいい。

そういうことを若い人たちに伝えたい」

といった内容のことをお話されてました。

(引用:SWITCHインタビュー達人達より)

 

まさに、人との出会いで新たな喜びに気付く。

人、一人じゃできないこと。

主人公の2人が出会って、思い出した喜び。

 

チームを織りなす人たちが見つける喜び。

そう考えるとやっぱりちょっとワクワクするんですよね。

 

それでは、次回もよろしくお願いいたします!

 

佐藤明日美

 

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