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『英才教育の対象ってどんな人?!』~明快通信Vol.123~

2016年9月20日


おはようございます。

人事評価システム『明快』事務局の佐藤明日美です。

 

自動車免許を取るべく、教習所に通い始めました。

カーブがうまく曲がれません。

 

(意識すればするほど手足が動かなくなります。早く免許がほしい・・・)

 

さて、今回も、本文の前にお知らせです!

10月11日(火)の明快カレッジのテーマは

「人材育成~人を育てるとは?~」です。

どんな人材を育てたいですか?

この社員にはどんな育成方法が合うんだろう?

そんな疑問をお持ちの方はぜひ!

 

お申込みはこちら!

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それでは、本日も、井上健一郎先生のお話を、

私、佐藤がお届けして参ります。

 

井上先生の実践編をもっと知りたい方は

ぜひ、合わせてPodcastをお聞きください♪

http://jujube-ex.jp/Lcc769/21381

 

■テーマ:『英才教育の対象ってどんな人?!』

 

前回は、英才教育ってどんなもの?という

テーマでお伝えしました。

前回の記事はこちら↓↓

 

URL:http://jujube-ex.jp/Lcc769/31381

 

今回は、英才教育をしていく

リーダー候補の人材をどう見つけていくのか?

 

お伝えしていきたいと思います。

 

■タイミングは30歳前後!

 

次世代のリーダー候補をしっかりと

育てたいのであれば、30歳前後が大事だと

井上先生は言います。

 

なぜ、30歳前後なんでしょう?

 

というのも、40歳くらいまで。

特に何も任せず、担当業務をただひらすらやらせていた人に

いきなりマネジメントを任せてしまうと

会社が育たなくなってしまうと井上先生。

 

思考力とマネジメント力は別なんですね。

 

いかにリーダー層が集団を動かして、

人を動かす経験をしてこられたかが、

その会社のマネジメント力に直結していくのだとか。

 

だから英才教育をするなら、早い方がいい。

 

とはいえ、中小企業では、

最初からリーダー候補を見据えて

中途採用をすることはなかなか難しい。

 

なので、採用した若手に行動教育⇒思考教育を重ね、

仕事ぶりを観察しながら「英才教育」候補を

見極めていくと良いのだとか。

 

とはいえ、どこがポイントかわかりにくいですよね。

 

井上先生は言います。

 

「「動く力」と「考える力」がある人がいいです。」

 

キーワードは2つ。どういう事でしょう?

 

■「動く力」と「考える力」

 

まず「動く力」。

言われたことがしっかりできる。

自分の役割についてはちゃんと動くことができる。

てきぱきさや迅速さがある。

 

では次「考える力」。

通常の判断は問題なくこなすことができる。

物事を分析することができる。

良い視点を持っていたり、当たり前じゃないことに

着目したりできる。

 

どちらも思い当たる部下の方、いましたでしょうか?

 

この2つの力が、リーダーとしての基本的な力に

必要不可欠な要素だと井上先生。

片方だけではやはり足りない。

 

この2つの力を持っていたなら、

どんどん小集団運営をさせるべく、

チャンスを与えていくことを考える。

 

優秀な社員ほど、ついつい優秀なので

放っておいてしまいがち。

(通常は問題児ばかりに目が行きがちなので)

 

しかし、優秀な社員ほど、会社のためにも

しっかり目をかける。

 

とはいえ、その感覚は、

百獣の王ライオンが子供を谷底に突き落とすような

感覚でと井上先生。

愛情深く目をかけ、負荷をかけ、

乗り越える機会を提供し続ける。

 

そうやって、組織と人を繋げ、動かす力を

どんどん身に着けさせる。

 

会社の将来のマネジメント力、組織力は、

こういったリーダーを何人育てられたか?!が

そのまま直結すると井上先生。

 

だからこそ、次世代のリーダー候補を

見極め、育てる視点。

ぜひ、これを機会に考えてみてくださいね!

 

そして来たる10月11日(火)の明快カレッジのテーマは

「人材育成~人を育てるとは?~」。

人を育てるという壁に風穴を開けたい方はぜひ一度井上先生のお話を聞きに来てみてください^^

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お待ちしております!

 

組織と感情の狭間にヒントはある?!

次回もお楽しみに^^

 

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■編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■

 

編集担当の佐藤明日美です。

 

最近、ある方との楽しい会話から

大好きな漫画を改めて読み返しました。

それが「三月のライオン」。

 

史上5人目の中学生プロ棋士・現18歳が主人公。

勝利への渇望・プロとしての孤独な闘い。

プロ棋士ではない一人の人間としての生き方。

 

この漫画の名人戦タイトルを目指す棋士たちを

見ていると、自分のマネジメント力?に

すごく長けていると思うわけです。

何が自分を突き動かしているか、人を動かすか、知ってる。

弱さも醜さも憧れも渇きも。

悲しみも寂しさも喜びも楽しみも抱えながら

盤に集中していく。

 

お互いにそれをわかっている。

だから、ライバルであり、良き同士として本気でいられる。

プロの世界って、その世界の英才教育を

受けてきた人たちの集まりですもんね。。。

だからこそ、勉強会でのプロ同士の切磋琢磨が

新たな一手が生みだしていく。

面白い世界ですよねぇ。

 

それでは、次回もよろしくお願いいたします!

 

佐藤明日美

 

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