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『英才教育ってどんなもの?』~明快通信Vol.122~

2016年9月13日


おはようございます。

人事評価システム『明快』事務局の佐藤明日美です。

 

最近はまっているニュータンタンメン。

最初の一口目の汁が目に飛び、涙が止まりませんでした。

 

(感動しながら食べてるように見えたかもしれません)

 

さて、今回も、本文の前にお知らせです!

9月14日(水)の明快カレッジのテーマは

「人材活用・配置転換~人をどう活かすのか?~」です。

その人材活用、どんな根拠がありますか?

もっと自信を持って人材活用したい!そんな方はぜひお越しください^^

 

お申込みはこちら!

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それでは、本日も、井上健一郎先生のお話を、

私、佐藤がお届けして参ります。

 

今日も若干抽象度高めですが、よろしくお願いします^^

井上先生の実践編をもっと知りたい方は

ぜひ、合わせてPodcastをお聞きください♪

http://jujube-ex.jp/Lcc769/21371

 

■テーマ:『英才教育ってどんなもの?』

 

前回は、5年後10年後を見据えた社員教育

『英才教育』について触れました。

 

「組織の理屈」と「個人の感情」を

繋げられる未来のリーダーを育てるには?

 

前回の文章を読んでない方は↓↓から

⇒ http://jujube-ex.jp/Lcc769/31371

 

では、今回も井上先生のいう「英才教育」は

どんなものなのか?お伝えしていきたいと思います。

 

■英才教育とは・・・?

 

井上先生は言います。

 

「英才教育とは、人の上に立つ者、

人格も優れていて、言っていることも

英知に富んでいる。そんな人を育てることです」

 

人の上に立つには、

「いかに人を動かすことができるか?」

「いかに人を納得させられるか?」が問われます。

 

井上先生はさらに続けます。

「どうしたらメンバーの納得感をつくれると思う?」

 

それには、この5つのポイントが必要なのだとか。

 

1)部下を尊重する態度

2)信頼性の向上

3)共感性の向上

4)論理的な伝達

5)具体的な伝達

 

1)~3)は、右脳の課題。その人の人格。

4)、5)は、左脳の問題。論理・思考力。

 

つまり、右左脳のバランスがとれている人間にこそ、

リーダーという役割が務まるというわけなのだそうです。

 

そういう人が納得感を作れるのだというのです。

 

というのも、メンバーがリーダーの話を聞くときに

それが顕著に出ると井上先生は言います。

 

なぜかというと、メンバーは、

その人の話の内容を聞いているだけではないから。

 

他に何を見ているのか?

そう、その人自身、つまり人格を見ているのだそうです。

 

どちらも見られてますよ。と。

 

だから論理や思考力がすごくても

人格が伴わなければ、結局、人は動かない。

その逆も然りだと井上先生は言います。

 

最も難しいことが「人格」を育てること。

では、これをどのように組織の中で

実践していけばいいのでしょう?

 

■「人格」を育てるということ

 

人格を育てるには、

とにかく実地で経験するのみだと井上先生。

 

小集団活動などのチーム運営をどんどん任せること。

 

リーダー人格というのは作られていくものですよと

井上先生。

 

チーム運営を通して、ガーンときた衝撃を

乗り越える。いくつもの修羅場を乗り越える。

それが一番大事だと言います。

 

有名なリーダーたちは乗り越えてきている。

負荷がかかって、それをやりきったときに

思い切り伸びていく。

 

だからこそ井上先生は言います。

 

会社が期待をかける人材に、

思いっきり、負荷をかけてあげられる環境を

まずは用意してあげなくてはいけないんです。

 

その中で、リーダーの考え方、あり方を

伸ばさせる。

 

周りが納得して動いていくリーダーが創られていく。

 

とはいえ、リーダー候補の人材が

限られてくるのもまた現実ですと井上先生。

 

リーダーになるための考え方とあり方を

身に着けていく基盤を持っている人材。

 

そういった人材をどう見つけていくのか?

 

これは長くなるからまた次回に持ち越しますね。

 

5年後10年後を担う未来のリーダー候補を

どう育てていくか?

 

みなさんはここからどんなことを考えますか?

 

というわけで、次回もお楽しみに。

 

そして明日9月14日(水)の明快カレッジのテーマは

「人材活用・配置転換~人をどう活かすのか?~」です。

人を活用するというのはどういうことなのでしょう?

 

気になる方は、ぜひご参加ください!

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お待ちしております!

 

組織と感情の狭間にヒントはある?!

次回もお楽しみに^^

 

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■編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■

 

編集担当の佐藤明日美です。

 

会社や組織の成長のために、

ロジカルとヒューマンを兼ね備えたリーダーを

育てる。大仰に聞こえる人もいるかもしれません。

 

この話を聞いた私なりの解釈は、

組織の立ち上げからがむしゃらに

やってきたリーダーが、自分自身をさらに

活かす為に、人を活かす話のように思えます。

 

キングダムで、総大将は、各々の陣の将軍の

働きを信じなければその先に勝利がないことを

分かっているわけです。

ロジカルとヒューマン。作戦と人に委ねる。

 

総大将には総大将の役割が、

将軍には将軍の役割が、五千人将には五千人将の役割が

あるっていう話なのかなと思いました。

 

戦場で体感する勝利の喜びが、

追い込まれた修羅場の重圧が次世代の総大将を作る。

やっぱりキングダムが好きです(笑)

 

それでは、次回もよろしくお願いいたします!

 

佐藤明日美

 

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