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『総務事務の人のモチベーションを上げたい社長さんの悩み』~明快通信Vol.107~

2016年5月17日


おはようございます。

人事評価システム『明快』事務局の佐藤明日美です。

 

漫画の次は海外ドラマです。はまりました。

自分で自分を止められません。

 

(この活力とエネルギーの源泉は一体何なのでしょう)

 

さて、今回は、本文の前にお知らせです!

6月16日(木)の明快カレッジの

テーマは「モチベーション論

~組織が最大パフォーマンスを生む原理~」です。

会社のメンバーのモチベーションが上がらず

お悩みの方はぜひ一度ご参加を!

 

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それでは気を取り直しまして、

本日も、早速、井上健一郎先生のお話を、

私、佐藤がお届けして参ります。

 

■テーマ:『総務事務の人のモチベーションを上げたい社長さんの悩み』

 

組織内において、人のモチベーションが

一番上がる時というのはどういう時だと思いますか?

 

井上先生曰く、

「自分の存在価値・意義がどこにあるか

わかったとき」だそうです。

 

自分は何をすると役に立つのか?

相手が喜ぶのか?認められるのか?

 

それらを実感できた時に、組織の中での

その人のモチベーションは上がって行くのだとか。

 

■人によって違う存在価値を知っていますか?

 

今日のお悩みは、「総務事務の女性たちの

モチベーションが上がらないんです。」

 

総務事務の職というと一般的には、

陰で支える、縁の下の力持ちといったイメージが

あります。

 

そういう職についている多くの方の喜びが

何だかわかりますか?

 

「自分が何かの役に立つこと」だそうです。

 

でも普段はなかなか何の役に立っているのかを

実感することは無いと井上先生は言います。

 

それは、言語化し、フィードバックされることが

少ないからだそうです。

 

井上先生曰く、

「どうしたら、その人たちの存在価値を

認め、伝えるフィードバックができるのか、

意外とみんな知らないんです。」

 

どういうことでしょう?

 

■頑張らせたいなら、評価し承認する

 

井上先生はこう言います。

 

「頑張ることとその後の評価と承認が

セットで、初めてモチベーションが上がるんです」

 

頑張ってもらっても、肝心の評価と承認がなければ

モチベーションは上がらないのだそうですよ。

特に、井上先生のいう存在価値の評価・承認を

できる人というのは少ないのだとか。

 

例えば、「今日の資料助かったよ!」とか

「この前トライしてくれたこと最高だったよ!」

 

実は、これだと存在価値にまでは

繋がって行かないのだそうです。

 

もっと具体的に評価し承認する。例えば、、

 

「あなたの書類作成のおかげで、いつも

お客さんとスムーズに話ができるよ。

見やすいって喜んでたなぁ。

いつもどんな工夫してるの??」

 

「みなさん、今日の送別会の仕切りは●●さんです!

あの企画のおかげで、みんな喜んでいたし、

雰囲気も良かったし、●●さんありがとう!

ぜひ、またお願いしますね!

いつ思いついたの?」

 

本人のどんな仕事が、何に影響したのかを伝える。

そして本人の努力したことを教えてもらう。

 

やっている本人たちには見えなくなりがちな

仕事だからこそ、周りからのフィードバックが

大きな意味を持つんですね。

そして努力にフォーカスを当てることが、

本人を承認することに繋がっていく。

 

今回は、総務事務の仕事を例に挙げましたが、

営業、製造、開発、販売、業種・業務によっても

効果的なフィードバックは違うと

井上先生は言います。

 

仕事へのあり方とそこに個人の価値観を

掛け合わせたら、効果的なフィードバックは

千差万別のはず。

 

皆さんは、周りの人の「存在価値」を認めて、

伝える言葉をイメージできましたか?

どのくらいその言葉を持っているでしょうか?

 

実は井上先生流の人の捉え方は

大変シンプルでわかりやすいんです。

 

明快通信では、文字数の関係上

全体像をいつもお伝えできないのですが。。。

 

ですが、そのチャンスがこの6月の明快カレッジに

到来します!人のモチベーションを上げる

褒め方、伝え方をマスタ―されたい方は

ぜひ、お越しください!なかなか刺激的な内容です。

 

6月16日(木)の明快カレッジの

テーマは「モチベーション論

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お待ちしております!

 

組織と感情の狭間にヒントはある?!

来週もお楽しみに^^

 

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■編集後記━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■■■

 

編集担当の佐藤明日美です。

 

今回のテーマ『存在価値とモチベーション』で

思い浮かんだ映画はこちら『フランシス・ハ』。

2014年公開ですが、映像が美しい白黒映画です。

 

舞台はニューヨーク。モダンダンサーを目指す、

30歳手前の何とも形容しがたい女性が主人公。

 

モダンダンサーもダメ、日常生活もダメ、

人との付き合いもダメ。何だか全てが中途半端。

とにかくどこかズレているように描かれる彼女。

 

共感したり、イライラしたり、

目も当てられなかったり。

観ているこっちが試されているように。

 

でもそんな彼女が輝くときが来る。

 

人が輝くということは、自分自身の喜びを

知っているということだし、そんな喜ぶ彼女を

見ているだけで、周りは幸せをもらえる。

 

評価や承認の話を聞くというのは、

その人の喜びを認めること、

それをフィードバックすることなんじゃないかと

思う時があります。

 

それでは、次回もよろしくお願いいたします!

 

佐藤明日美

 

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