- 人事評価システムの明快
- 会社の人事とは
会社の人事とは
さて、「人事」。日常的に使う単語ですが、ここで一度意味を振り返ってみましょう。企業その他の団体・組織における業務としての人事には、それぞれの団体・組織によって、多少の差はありますが、「会社の人事」「会社における人事」一般的と呼ばれるのは、次のようなものを指すのではないかと思います。要員管理/人事制度/評価制度(人事考課)/等級制度/賃金制度/福利厚生制度/教育訓練制度。
このすべての要素は複雑に絡み合い、「人事」呼ばれるものができていると思います。
企業と従業員との円滑な関係を築くこと
会社の人事制度とは、従業員の評価とそれに伴う賃金や、立場、仕事の内容などについての体系を整備してルール化することにより、企業と従業員との円滑な関係を築くことで、円滑な会社運営を目指すためにあるべきものです。この管理を安定させることで、採用などにも波及し、会社全体の経営が正常化すると考えられます。また、従業員のモチベーションアップやスキルアップを図る制度も人事制度の重要な役割だと思います。
一口に人事制度といってもその範疇は多岐にわたり、直接的に従業員の処遇にかかわる部分だけでなく、教育訓練制度・福利厚生制度なども人事制度として考える企業もとても多い。要は、会社の人事というのは、それだけ重要な要素として捉えておられる企業様が多いのです。
少しだけ歴史を振り返ると、平成に入る前までは、割とシンプルなシステムの企業も多かったと思います。平成まで、日本の企業を支えたのは、日本の人事制度は終身雇用と年功序列でした。この制度のもと、安定した雇用と経年とともに賃金が上昇するシステムは、かつては日本経済の高度成長を支えてくれました。昭和から平成に入り、そこで起きたのがバブル崩壊でした。全国的に一定の生活水準が確保された反面、平成バブル崩壊後の成長も見込まれなってしました。そこで多くの企業が取り入れたのが、「成果主義」という人事システムでした。成果主義への転換を図る企業が増えていき、また、需要と供給バランスに伴う雇用調整による労働市場の流動化も顕著でした。
明快は、この平成バブル崩壊以降の企業を支え続けたコンサルタントチームがそのコンサルティングノウハウのすべてを注いで作りあげたシステムです。どんどんと複雑化していく企業システムを、シンプルに捉え直し、らゆる企業にフィットするように、会社の人事を支えます。走り始めたばかりの数名のベンチャー企業から、老舗企業まで、さまざま業態であってもすぐに導入でき、しっかりと満足していただけるだけのシステムだと自負しています。